食べるまで5分以下!食欲のない朝でも食べやすいオートミール入り和風スープ。シンプルで優しい味付けです。きのことネギの風味が美味しい♪
混ぜてレンジするだけのオートミール入り和風きのこスープです。きのこの出汁とネギの風味が美味しい♪
米化してあるのでオートミールの食感がしっかり残っていて食べやすいです。リゾット系が苦手だった人におすすめ。
調理時間: 5分
材料
(1人分)
糖質: 20.4g (1人分)
オートミール
(ロールドオーツ)
30g
水
50g
きのこ (しめじ、舞茸など)
少々
スープ
水
150g
醤油
小さじ1/2
みりん
小さじ1/2
顆粒だしの素
小さじ1/3
塩
少々
小口ネギ
少々
お好みで
白ごま
少々
ベーコン
少々
作り方
1
米化するオートミールと水を量って軽く混ぜます。
オートミールの上にお好みのきのこを少量乗せます。今回はしめじを使いました。
オートミールはロールドオーツを使ってください。最近増えているクイックオーツだと柔らかくなりすぎるかも。
2
500Wで1分30秒レンジします。ラップはしないでください。うまく米化しません。
3
水150gを沸かします。
私はいつも耐熱マグカップに入れて700Wで1分30秒レンジしてます。
4
米化したオートミールに顆粒だしの素、醤油、みりんを入れます。
5
沸かしたお湯を入れてよく混ぜます。
米化したオートミールがダマになりやすいので、よくほぐしてください。
6
塩を足して味を整えたら、小口ネギを乗せます。
7
完成です♪
お好みで白ごま、ベーコンなどを足しても美味しいです。ベーコンは米化する時に一緒にレンジしてください。
コツ・ポイント
- 最後に味を調える
やや薄味です。最後にお塩かお醤油で味を整えてください。
スープの歴史
日本にスープがやってきたのは1549年。フランシスコ・ザビエルが日本に来た頃です。最初は「ソップ」という名前でした。
昭和26年に缶詰スープの販売が開始されました。しかし、西洋スープの味は日本人にはあまり受け入れられず、一般化しませんでした。
その後日本人の好みに合うスープが開発販売されてようやく定着していきました。
今ではスープの料理本が書店に並んだり、アメリカやイギリスで人気のスープ専門店が出店されるなど、若い世代を中心に人気の料理となりました。
スープの語源
スープ(soup)はフランス語のスープ(soupe)が元になっています。現在のスープと言うとその意味合いは広くて、ポタージュやチャウダー、ブイヤベースなど様々なスープ料理を含みます。
しかし、元々のスープ(soupe)は「浸す」というフランス語から来ていて、これは当時パンをスープに浸して食べていたことから由来しています。
中世のヨーロッパではパンをまとめ焼きしていました。焼いてから時間の経った硬いパンを切り分けてスープに浸して食べていました。
硬いパンを美味しく食べるための生活の知恵がスープの始まりだったんですね。
そのため今でもスープにはパンが一緒に提供されています。オニオングラタンスープにトーストを乗せますし、ミネストローネにもパンが添えられます。
コーンスープのクルトンもパンから作られていますよね。
スープは薬だった
中世ヨーロッパではスープは医者が処方する薬でした。これはスープが栄養を多く含み、身体を暖める効果があるためでした。
今でもアメリカでは風邪などで体調の悪い時にはチキンスープを食べる文化があります。チキンスープは鶏肉と玉ねぎ、にんじん、セロリなどの野菜をたっぷり入れて作ります。
スープなら飲むことで栄養を摂取できますし、食欲のないときでも食べやすいです。日本のお粥に似ているかもしれませんね。
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著者プロフィール
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毎日の料理とプランターガーデニングを楽しむ人。
好きな映画は「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」。
最近は「腹ぺこフィルのグルメ旅」にハマっている。
ほんとは猫を飼いたい。
カレーヌードルに入ってるじゃがいもが大好物。
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