フライドポテトを
カリッと揚げる簡単な方法

普通のじゃがいもと新じゃがの違い

普段売っているじゃがいもと新じゃがは特徴が異なります。新じゃがは収穫されてからすぐに出荷されるため、水分が多くて皮が薄いという特徴があります。

また、新じゃがの方がビタミンCを多く含んでいます。ビタミンCは皮の近くに多く含まれているため、新じゃがを食べる時は皮ごと食べた方が無駄なく栄養を摂取できます。

新じゃがの皮が薄いという特徴のおかげで、普通のじゃがいもよりも皮が気にならずに食べられると思います。

新じゃがは向いている料理も少し違う

新じゃがは水分が多いという特徴のせいで、実は煮物にはあまり向きません。水分のせいで味が染み込みにくいんですね。

カレーや肉じゃがにするよりは、皮ごと揚げたりレンジでふかし芋にしたりするのが素材の味を楽しめておすすめです。

新じゃがの保存方法

じゃがいもなどの根菜は冷蔵庫に入れずに常温保存されてる方も多いと思います。でも、じゃがいもの場合はちょっと気をつけないといけないポイントがあります。

じゃがいもは日光を浴びたときや、室温が15℃以上のときに発芽し始めて皮が緑に変色します。このじゃがいもの芽には「ソラニン」という有害な物質が含まれています。

この「ソラニン」を取り除かずにうっかり食べてしまうと吐き気や腹痛などを起こしてしまいます。そのため緑に変色したじゃがいもや、芽が出たじゃがいもはしっかり芽と皮を取ってから調理することが大事です。

あまりにも変色が酷いじゃがいもは食べずに破棄するようにしましょう。重篤な症状が出てからでは遅いですからね。