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スナップエンドウで
お花のミニキッシュ

スナップエンドウでお花のミニキッシュ アイキャッチ 主食

スナップえんどうとミニトマトで可愛いお花を描いたミニキッシュ。タルト型を使わず小さめの耐熱皿で作ります。食卓に並べると彩りが華やかで可愛い♪


もくじ

サクサクとした食感とほんのり甘さが美味しい春の野菜のスナップエンドウを使った、可愛いお花のミニキッシュです。

難しい工程も無く、なるべく用意しやすい材料にしました。

一緒に春の食卓を彩りましょう♪

調理時間: 60分

材料

(11cm耐熱皿2個分)

糖質: 45.2g (具材①で1個分)

糖質: 40.4g (具材②で1個分)

タルト生地

薄力粉

100g

バター

50g

30g

塩 (無塩バター使用時)

ひとつまみ

アパレイユ (流し込む生地)

卵 (M)

2個

牛乳

100ml

とろけるチーズ
(シュレッド)

50g

マヨネーズ

大さじ1

少々

具材①

スナップエンドウ

40g

ミニトマト

1/2個

コーン缶

20g

具材②

キャベツ

40g (1/2枚)

ベーコン

1枚 (20g)

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作り方

1

タルト生地から作ります。オーブンを180℃に予熱し始めます。

冷凍パイシートを使う場合は5番まで飛ばしてください。

フードプロセッサーに薄力粉とバターを入れて、パサパサになるまでよく混ぜます。

水も入れてさらに混ぜます。ある程度まとまったらクッキングシートを敷いたまな板に取り出します。

フードプロセッサーがない場合はボウルに入れて手作業で♪

フードプロセッサーでタルト生地を混ぜる

2

我が家で愛用しているのはレコルトのハンディブレンダーです。

ブレンダー、ダブルビーター、チョッパーのアタッチメントが付いていて、1人5役をこなしてくれます。しかも軽くて持ちやすい♪

レコルトのマルチブレンダー

3

今回は11cmの耐熱皿2枚で作るので、2つに切り分けて丸めます。

手で丸めて2つに切る

4

麺棒か手で伸ばして耐熱皿より少し大きいくらいまで広げます。

生地を手で伸ばして広げる

5

耐熱皿にサラダ油を塗って、伸ばしたタルト生地を敷き詰めます。縁は少しはみ出しておくとカリカリに焼き上がります♪

油の代わりにクッキングシートを敷けば焼いた後耐熱皿から取り出せると思います。耐熱皿に入れたまま食べるのも可愛いので、そこはお好みで!

耐熱皿にタルト生地を敷く

6

タルト生地の底面にフォークでピケをして、全体にサラダ油を塗ります。

フォークでピケをする

7

その上にアルミホイルを敷いて生のお米を入れます。これはタルトストーンの代わりで、空焼きで膨らむのを防ぐために入れます。

他にも乾燥大豆やオートミールなど色んな物で代用できます。一緒に焼いたお米は炊いたらちゃんと食べられます♪

タルトストーンがある方はもちろんタルトストーンで!

アルミを敷いて生米を入れる

8

タルト生地を180℃で20分空焼きします。

我が家のオーブンは温度表示がないので非接触型温度計で測ってます。

写ってるのはパール金属の料理用温度計です。0℃〜250℃まで測れて一般的な非接触型温度計より安いのでお得です♪

しかも背面に磁石が付いてるので台所で使うのにすごく便利!冷蔵庫に貼り付けて使ってます。

180℃で20分空焼きする

9

空焼きしている間に具材を用意します。

スナップエンドウ40gを量ります。今回は業務スーパーの冷凍スナップエンドウを使います。

冷凍野菜は加熱するとベチャッとなる事が多いですが、この冷凍スナップエンドウは大丈夫。煮込んだりしなければシャキシャキの食感が楽しめます♪

冷凍のスナップエンドウを量る

10

もう一つの耐熱皿は別の具材で作ります。キャベツ40gとベーコン1枚を食べやすく切ります。

入れる具材は1皿辺り60gくらいが目安です。他の野菜で作るときの参考にどうぞ。

キャベツとベーコンを食べやすく切る

11

スナップエンドウを耐熱容器に入れて700Wで30秒レンジします。

キャベツとベーコンも同様に30秒レンジします。

今回は火を一切使わないで作ります。洗い物も減るし時短にもなります♪

耐熱容器に入れてレンジする

12

アパレイユを作ります。アパレイユとはタルト生地に流し込む卵液の事です。

卵、牛乳、マヨネーズ、塩、とろけるチーズを混ぜるだけでOK。

アパレイユを混ぜる

13

空焼きしたタルト生地はこんな感じです。縁がこんがり焼けて美味しそう♪

一緒に焼いたお米は次の日の朝ごはんになりました。お米の粒が少し砕けてたのでお水少な目で炊くのが良いかも。

空焼きした後もオーブンは180℃で予熱しておいてください。

空焼きしたタルト生地

14

具材とアパレイユを詰めます。

ひとつはキャベツとベーコンを入れてアパレイユを半分流し込みます。

焼くと少し膨らむので入れすぎると溢れます。余裕を持って入れてください。

具材とアパレイユを詰める

15

もう1つはスナップエンドウと缶詰のホールコーン20gを詰めます。

飾り用にスナップエンドウを3本残しておきます。ホールコーンの量は大体でOKです。

スナップエンドウとコーンの上に残りのアパレイユを流し込みます。

スナップエンドウとコーンを詰める

16

ミニトマトを半分に切ってひとつ乗せてお花を作ります。残しておいたスナップエンドウは葉と茎にします。

写真では調子に乗って追いコーンしてます。

こちらも入れすぎには気をつけて。

スナップエンドウとミニトマトを飾り付ける

17

180℃に予熱したオーブンで20〜25分焼きます。焼き時間はお使いのオーブンの癖に合わせて調整してください。

我が家のオーブンはコンベクションオーブンなので焼き時間は短めの20分です。

180℃で20分焼く

18

こんがり焼けたら完成です。熱々をどうぞ♪

具材は色んな野菜やお肉、魚介が使えます。好きなものを入れたり、飾り付けを楽しんだり、一緒に春のキッシュを満喫しましょう〜!

こんがり焼けたミニキッシュ

コツ・ポイント

  • ピケをしてから空焼き
  • 具材はあるものでもOK

タルト生地にピケをしないで焼くと膨らんでしまいます。忘れずにピケをしてから空焼きしましょう。

いろんな具材で楽しめるのもキッシュの楽しい所。好きな具材でアレンジしてみましょう。

スナップエンドウが正式名称

スナップエンドウとスナップエンドウの花

スナックエンドウ、スナックタイプエンドウ、スナップタイプエンドウ…色々な呼び方があって分かりにくいですよね。

でも実は「スナップエンドウ」が正式名称なんです。1983年に農林水産省によって統一され、それ以外は通称という扱いになっています。

「えんどう」は成長度合いで呼び方が変わる

スナップエンドウはその名の通り「えんどう」の仲間でアメリカから導入された「マメ科エンドウ属」の植物です。

そして「豆苗」、「さやえんどう」、「グリンピース」、「スナップエンドウ」は品種の違いこそあれ、全て同じ「えんどう」なんです。

「豆苗」が育ち、成長初期に収穫したのが「さや」ごと食べられる「さやえんどう」です。もう少し成長させて中の豆が完熟する前に収穫し、取り出した豆が「グリンピース」です。

「グリンピース」を品種改良して「さや」ごと食べられるようにしたのが「スナップエンドウ」なんですね。

また、完熟してから収穫した「グリンピース」が「えんどう豆」になります。

スナップエンドウはビタミン類が豊富

さやが開いたスナップエンドウ

スナップエンドウにはビタミンCビタミンB1ビタミンKが含まれています。

ビタミンCは肌の生成を促したり、鉄の吸収を助けたり、身体の活性酸素を消し去る抗酸化作用といった効果があります。

ビタミンB1は糖質の代謝に使われるため、ダイエット中の方にとって重要な栄養素のひとつとなります。

ビタミンKはカルシウムの沈着を促すため、骨密度を増やし骨粗しょう症の改善にも役立ちます。

スナップエンドウには、美しく丈夫な身体を作るための栄養素が多く含まれているんですね。

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スナップエンドウでお花のミニキッシュ♪ by なみのレシピノート
「スナップエンドウでお花のミニキッシュ♪」の作り方。スナップエンドウとミニトマトでお花を描いたミニキッシュ♪ 小さめの食べきりサイズです。 材料: タルト生地、薄力粉、バター

著者プロフィール

nami
nami料理研究家
毎日の料理とプランターガーデニングを楽しむ人。
好きな映画は「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」。
最近は「腹ぺこフィルのグルメ旅」にハマっている。
ほんとは猫を飼いたい。
カレーヌードルに入ってるじゃがいもが大好物。
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