なすと豚こま肉の
生姜焼き

業務スーパー食材は安いだけじゃない

今回は生の玉ねぎを使わず、業務スーパーの冷凍「スライスたまねぎ」を使いました。この記事を書いてる今は5月でちょうど新玉ねぎの時期なんです。

新玉ねぎは炒めものに使うと溶けやすく、べちゃっとして食感が残らないんですよね。でもこの「スライスたまねぎ」なら炒めても形が残りやすいです。

そして何より安い！500g入りで158円でした。玉ねぎ1個がだいたい200gなので、約2個半の玉ねぎが入っている事になります。

時期やお店によって変わりますが、生の玉ねぎを買うより安い場合もあります。私の住んでいる所だと新玉ねぎを買うより安かったです。

しかもスライス済みです。袋からぱらぱらと出していきなり調理できるのは嬉しいですよね。この「スライスたまねぎ」なら綺麗に皮が剥けなくてイライラすることもありません。

安くて時短もできちゃう万能な「スライスたまねぎ」はぜひ常備しておきたい冷凍野菜です。

フランスのヘルシー調理法「エチュベ」を活用

今回の生姜焼きでは豚こま肉だけではなく茄子も使っています。茄子って炒めると火が通るのに結構時間がかかって手間なんですよね。

そこで今回はフランスで生まれたヘルシーな調理方法の「エチュベ」を活用して作りました。

「エチュベ」とは素材の水分を生かして作る蒸し煮のことを言います。「エチュベ」では塩のみ、もしくは塩と少量の水のみを使って野菜を蒸します。

余分な油や水を使わないので素材の味を活かすことができ、またヘルシーに仕上げることができます。今回はこの「エチュベ」を茄子の調理に活用しました。

茄子を炒めると、どうしても多めの油が必要だったり炒め時間が長くなったりしますが、「エチュベ」のテクニックを使うことで油の量も調理時間も節約しています。

鍋を用意して蒸すのは洗い物も増えてしまうので、今回はレンジで蒸しています。切った茄子を耐熱容器に入れてレンジするだけです。生姜焼きの味の調整が難しくなるので塩も使いませんでした。

ところが、たったこれだけの事なのに炒め時間はビックリするくらい短くなりました。しかも味しみも良い！

レンジ調理は食材が硬くなったり味が落ちるイメージがありましたが、そんな事は全く無く美味しい生姜焼きに仕上がりました。

これからは色んな料理でレンジ蒸しの「エチュベ」テクニックを活用していこうと思います。