タルトともアップルパイともまた違った新しいオートミールの焼き菓子。焼いたオートミールのザクザク食感とりんごの甘酸っぱさが癖になるおやつ。
焼いたオートミールのザクザク食感とりんごの甘酸っぱさが美味しい焼き菓子です。タルトにも似てるけどちょっと違うオートミールのお菓子です。
切って混ぜて焼くだけなのでタルトやアップルパイよりも簡単に作れます。
耐熱皿の一番下にカスタードを敷いても美味しいです。他にも、くるみ等のナッツを砕いて入れたり、はちみつを黒砂糖にしたりアレンジも楽しめます。
調理時間: 40分
材料
(16cm耐熱皿1個分)
糖質: 70.1g (1個分)
材料①
りんご
1/2個
レーズン
20g
はちみつ
小さじ1/2
シナモン
2振り
材料②
オートミール
30g
アーモンドパウダー
20g
無塩バター
20g
はちみつ
大さじ1
作り方
1
オーブンを180℃に予熱する。
りんごは皮を剥いて芯を取り、1cm角に切る。
2
材料①の切ったりんご、レーズン、はちみつ、シナモンをボウルに入れて混ぜる。
3
無塩バターは5mm幅で角切りにする。
材料②のオートミール、アーモンドパウダー、切った無塩バター、はちみつを別のボウルに入れてバターの塊が見えなくなるまでしっかり混ぜる。
4
耐熱皿に材料①の混ぜたりんごを敷き詰める。
5
その上に材料②の混ぜたオートミールを広げて乗せる。
6
180℃のオーブンで20〜25分焼く。オートミールに焼き色が付いたら完成です。
レーズンが焦げやすいので様子を見ながら温度や焼き時間を調整してください。
お好みで材料①のりんごに砕いたくるみを入れても美味しいです。
コツ・ポイント
- バターはしっかり混ぜる
- 焦げないように時々チェック
バターが混ざりきってないと食感にムラが出ます。しっかり混ぜましょう。
レーズンは焦げやすいです。時々様子を見てあげましょう。
りんごは加熱で栄養素が増える
りんごは元々栄養価が高く、「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という英語のことわざがあるくらいです。実際日本でも熱が出たり体調が悪い時は生のりんごを食べる習慣がありますよね。
生のまま食べても栄養価が高いりんごですが、実は加熱すると更に栄養価が高まるんです。
りんごには「ペクチン」という複合多糖類が含まれます。この「ペクチン」は加熱すると数倍に増えてとろみが生まれます。ジャムにとろみがあるのはこの「ペクチン」のゲル化剤としての効果によるものです。
この「ペクチン」には整腸作用があり、お腹の調子を整えます。りんごの整腸作用はとても優秀で、下痢にも便秘にも効果があります。
「ペクチン」は食物繊維の一種ですが、オートミールにも食物繊維が豊富に含まれています。これら食物繊維の効果により腸内細菌を活性化させて善玉菌を増やし、腸のぜん動運動を促進して有害物質の排出を促します。
お腹の調子が悪い時に「りんごの焼きオートミール」を食べれば美味しく元気になれるわけですね。
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著者プロフィール
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毎日の料理とプランターガーデニングを楽しむ人。
好きな映画は「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」。
最近は「腹ぺこフィルのグルメ旅」にハマっている。
ほんとは猫を飼いたい。
カレーヌードルに入ってるじゃがいもが大好物。
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