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硬くならない♪
豚の生姜焼き

硬くならない豚の生姜焼き アイキャッチ おかず

硬くなりやすい豚ロース肉も、たったひと手間加えるだけでしっとり柔らかに。今回は簡単で美味しい定番料理の生姜焼きで活用してみました。この調理方法は他の料理にも応用できるので覚えておくと便利ですよ♪

もくじ

最近の鶏肉値上がりで豚肉を買う機会が増えたのはきっとうちだけではないはず。

そこで今回は、安いけど料理しにくい豚ロース肉を美味しく食べる方法です。

豚ロース肉って脂身が少ないので焼くとすぐ硬くなるんですよね…。

でも大丈夫。これからは大根おろしに漬けてから焼いてみてください。

箸でほぐれるくらい柔らかく仕上がります♪

調理時間: 15分 + 漬け込み時間

糖質: 12.5g (1人分)


材料

(1人分)

豚ロース肉 (豚こま肉でも)

200g

大根

1cm (50g)

サラダ油

大さじ1

調味料①

醤油

小さじ2

砂糖

小さじ2

みりん

小さじ1

しょうが

小さじ1

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作り方

1

大根は皮を剥いておろす。

大根1cmで50gくらいになります。

おろした後なら大さじ3で50gくらいです。

大根をおろす様子

2

豚肉と大根おろしをポリ袋に入れてよく揉む。

豚肉と大根おろしを揉む様子

3

冷蔵庫に入れて30分以上漬け込む。

1晩漬け込むとより柔らかくなります。

冷蔵庫で豚肉と大根おろしを漬け込む様子

4

フライパンにサラダ油を入れて、中火で豚肉を広げて焼く。

強火にならないように注意してください。

中火で豚肉を焼く様子

5

ほぼ火が通ったら、調味料①を入れて煮詰める。

フライパンを傾けたりお肉を裏返したりしながら煮詰めてください。

調味料を入れて煮詰める様子

6

このくらい汁気が無くなるまで煮詰めます。

分かりにくいけどフライパン傾けてます。

汁気が減ったフライパン

7

盛り付けたら完成です♪

盛り付けた豚の生姜焼き

コツ・ポイント

  • 大根おろしの量は大体でもOK
  • 強火にしないこと
  • 焼きすぎないこと

大根おろしの量50gは漬け込むのに最低限必要な量です。少しぐらい多くても大丈夫。

大根おろしに漬け込んでいても強火で焼くと硬くなります。火加減は中火で!

焼きすぎも同様に硬くなります。汁気が無くなるまで煮詰めないように注意してください。

大根おろしでお肉が柔らかくなるのはなぜ?

大根には「プロテアーゼ」という消化酵素が含まれています。

このプロテアーゼは「たんぱく質を分解する」働きがあり、大根おろしに肉を漬け込むと、この酵素が肉のたんぱく質を分解し、肉を柔らかくします。

具体的なやり方はとても簡単で、皮ごとすり下ろした大根の汁にお肉をつけるだけです。

皮に含まれた分解酵素がタンパク質を分解し、劇的にお肉を柔らかくしてくれます。

お肉を常温に戻してから大根おろしの汁につけると良いです。およそ5分ほどつけておけば、ジューシーなお肉に仕上がるそうです。

また、大根以外にも生のパイナップルやキウイにも、このプロテアーゼが含まれているので、これらのフルーツでもお肉をやわらかくすることができます。

牛肉以外でも豚肉や鶏肉でも同じ効果が得られます。

Generated by Bing AI

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著者プロフィール

nami
nami料理研究家
毎日の料理とプランターガーデニングを楽しむ人。
好きな映画は「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」。
最近は「腹ぺこフィルのグルメ旅」にハマっている。
ほんとは猫を飼いたい。
カレーヌードルに入ってるじゃがいもが大好物。
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