キャベツと豚こま肉の
春雨炒め

春雨がヘルシーと言われる理由

春雨は以前からヘルシーフードとして人気の食材ですよね。カップ麺コーナーの横に即席スープ春雨が当たり前に並ぶようになった頃から私もよく食べています。

ラーメンやスパゲッティに比べると食べた時の満足感は薄いですが、ヘルシーと言われるとつい「春雨にしておこうかな…」となってしまう私です。

そうやって何となく食べてきた春雨ですが、具体的に何がヘルシーなのでしょうか？

他の麺類と比較してみたらこんな結果になりました。

※ ラーメン (カップ麺)は添付調味料を含む数値です。

「あれあれ？ラーメンのカロリーが高いのは分かるけど、ちょっとまって…」と思われた方もいるかもしれませんが、大丈夫です落ち着いてください。これは調理前の乾麺100g当たりのカロリーと糖質です。

春雨はお湯で戻すと3〜8倍ほどに増えます。そのため乾燥状態で比較してしまうと上のようにおかしな結果になってしまいます。

春雨やスパゲッティを調理せずに乾燥のまま食べる人はあまりいないと思うので、茹でた麺100g当たりのカロリーと糖質を比較して見てみましょう。

(スパゲッティやラーメンに含まれる小麦粉は必ず加熱してから食べましょう)

※ ラーメン (カップ麺)は添付調味料やスープを含まない数値です。

ダントツで春雨がカロリー・糖質共に低い結果となりましたね！

春雨に含まれるカロリーはカップ麺の40%程しかありません。糖質はスパゲッティの65%程しか含まれていません。

これが春雨がヘルシーと言われる理由ですね。

さらに、そばも春雨と近い数値を示していますね。糖質に関しては春雨とあまり差がありません。

実は蕎麦はGI値が「54〜59」で低GI食品に分類されています。そのため、あまり知られていませんが蕎麦もダイエットに向いている食品の一つなんです。

GI値とは「数値が低いほど血糖値が上がりにくい」という意味の数値です。血糖値が上がりにくいので糖質が脂肪に変換されにくいわけです。

そのため、低GI食品は太りにくいだけでなく糖尿病の予防にも向いている食品と言えます。

いつも食べてる麺類をときどき春雨やお蕎麦に置き換えてみると、よりヘルシーな生活を送れるかもしれませんよ♪

業務スーパーの春雨は安いし使いやすい

大容量の食材がお得に買える業務スーパーにはもちろん春雨もお手頃価格で売っています。

売られている春雨には大きく分けて2タイプあります。コスパに優れる大容量タイプの「緑豆はるさめ」と一般家庭でも使いやすい小分けタイプの「即席はるさめ」です。

大容量タイプの「緑豆はるさめ」にはストレートの春雨がパスタのような感じでまとめて袋に入っています。沢山使う場合はこちらが便利なのですが、春雨が絡み合って少し取り出しにくいのが難点です。

一方、小分けタイプの「即席はるさめ」は上の写真に写っている春雨で、1食分が丸まって入っています。この1食分が20gなので覚えておくと量る手間が省けて便利です。

実は違いはもう1つあって、「緑豆はるさめ」は太めで食感がしっかりしています。「即席はるさめ」の方は細めで柔らかくて食べやすい硬さになってます。

太さが違うので戻し時間も当然違います。「緑豆はるさめ」が熱湯5分に対して「即席はるさめ」は熱湯3分でOKです。少しでも時短したいときは「即席はるさめ」がおすすめです。

最初はコスパ重視で「緑豆はるさめ」を買っていた私ですが、取り出しにくさと量る手間、戻した後の食感の違いから今は「即席はるさめ」しか買わなくなりました。

あとあの丸めてある形がスープマグにピッタリ収まってくれるので、スープ春雨にして食べるのに凄く便利なんです！

やっぱりサッと出してサッと食べれるって便利ですよね♪